若さへの願望と可能性 編

人間をはじめ動物の体は総て細胞で成り立っています。人が老いるということは細胞が老化することです。
細胞は常に新陳代謝を繰り返していますが、細胞の増殖が最も盛んに行われるのは新生児として生まれてから青年期までです。
成長が止まる25才位から細胞は既に老化が始まります。そして歳と共に新しい細胞を作る能力が衰えてきます。若い人の癌は進行が早いけど、年寄りは癌になっても結構長く生きられるというのもその為です。
とりわけ人の脳細胞は約140億個あるといわれていますが新しく作られることはありません。それが1日毎に10万〜15万個死滅していきます。さらに歳を取るに従って死滅する細胞がどんどん多くなり、一説には60才になると1日に100万個も死滅するとも言われています。
皮膚にしても少年期や青年期にはピチピチして瑞々しかったのに肌荒れ、シミやしわに悩まされてきます。目も老化現象で老眼や飛蚊症、白内障といった症状が出てきますし、髪は白髪や禿げ、耳は難聴、歯は歯周病等々総て細胞の老化が引き起こす現象です。
当然、性機能にも衰えが起こり、女性は卵巣機能の停止、閉経、膣粘液の減少。男性は精子製造能力低下、勃起力低下、性欲減少が起こります。
これは自然の摂理であり何人であろうとも止めることはできません。
しかし、衰えの進度を遅くすることは可能です。
私の持論に『人生8掛』というものがあります。これは実際の年齢の8掛けを自分の今の歳とするということ。つまり40才なら32才。50才なら40才の体力、精神力、精力でいたいということです。この計算でいくと80才でやっと64才です。立派に現役ではありませんか?
そして100才になってやっと八十路の老人仲間入り。
お前は馬鹿だと笑わないでください。老化の速度を2割少なくすればよいことです。50才になって30才の若者にはやはり負けますが40才の人には負けない自信があります。老化を100%止めることは無理でも20%程度なら可能だとは思われませんか?。
但し当然、それなりの努力は必要です。
日常生活における食事、運動、頭脳の活性、生き甲斐、健康への注意、ストレスの発散、性の謳歌などあらゆるものに気をつけることです。
そして何よりも一番大事なことは若いこころを持ち続けること。何事にも関心を持つことです。自分は若いのだという自己暗示を掛けることです。
「病は気から」という言葉がありますが「若さは気から」ということです。気が若いと身体はそれに自然と反応するものです。
   
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